建学の精神
「質実剛健・積極進取」
神大の真髄
神奈川大学の前身である横浜専門学校は、1928(昭和3)年、既に大都市が形成されていた横浜で働く勤労青年の 旺盛な勉学需要に応えるために、横浜学院として夜間部だけの専門学校という 独特のスタイルで発足した。
以来、横浜専門学校は全国規模の地方試験と、 返済不要・進路の拘束がない給費生という当時としては他に例を見ない 画期的な制度をいち早く導入し、「ハマのパイオニア」として向学心に燃える 若者を横浜だけでなく全国各地から集めてきたのである。
そして現在時代は変わり、学生の目的意識もライフスタイルも大きく変容してきている。地方出身者の多さや人気の給費生試験など、横浜専門学校時代の名残は数多い。しかし何より、実社会で貢献し得る優れた人材教育とそれを支える確固たる教育理念が、創立以来、連綿と受け継がれていることに神奈川大学の真髄がある。
質実剛健にして積極進取
建学の精神として掲げるこの言葉は単なる理想ではない。神奈川大学が横浜に誕生し、発展してきた歩みそのものなのである。
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