松山市議会の都市企業委員会、水資源対策特別委員会が、合同で石手川ダム上流域で進めている水源かん養林事業の整備の状況について視察しました。同事業は、市が平成5年度から、市の水がめである石手川ダムの上流域で進めている水源かん養林事業の整備の状況について視察。あわせて、参加者全員で約三百本の植樹も行いました。
※同事業は、水源地の水質汚染を防止し、水資源の保全を図るのが目的に、市が平成5年度から事業を始めているもの。これまでに約125ヘクタールの用地(48箇所)を取得し、涵養林として整備するとともにボランティアの協力もあり、約11万2千本(クヌギ6万6千本、コナラ3万5千、その他1万1千本)の植樹を行うなど、市民の水や森林の意識啓発にも大きな効果をあげています。