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日本初の世界文化遺産・姫路城を見学

日本初の世界文化遺産・姫路城を見学

2005-10-28

姫路市

 十月二十八日、監査委員の行政視察で姫路市へ。視察の後、列車の時間待ちの間に姫路城をたずねた。姫路城(別名・白鷺城)は、日本を代表する名城のひとつ。1993年、法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に登録された。羽柴秀吉が中国毛利攻めの拠点として築いた3層の城を、関ケ原の合戦後に入城した池田輝政が1601年(慶長6)から9年の歳月を費やして大改装し、現在の形の原型になったといわれている。とにかくスケールの大きさにはびっくり。天守閣に登る階段の急なことにも閉口した。わが市の松山城とは比較にならないほどの大きさだ。実践向きに作っているためか、城の中は、日当たりが悪く、かつ入り組んでいて、結構狭い。昔の殿様は、ここに住んでいたというから、住環境としては劣悪な環境だったのではないか。(写真真ん中が私)