市議会の行政視察で熊本に行った。使った交通機関は天草エアライン。10月1日から就航したばかりの新路線「熊本―松山」線。ジェット機かと思ったら、四十人乗りのプロペラ機でまるで博物館から出てきたよう。みんな搭乗するまでは、おっかなびっくりの様子だったが、乗ってみると意外と音も静かだし、快適だった。眼下に広がる阿蘇の山並み、瀬戸内海の景色は、定期路線というより、遊覧飛行のような感じたった。
天草エアラインは、第三セクターのコミューター会社として、平成12年3月に天草を拠点として福岡、熊本便の運行を開始している。